今更はまる
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日: 2006/11/03
- メディア: DVD
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今更ながら、テレビドラマシリーズ『相棒』にはまる。元々母が大ファンで、母はいつもかかさず見ていたのですが、一度一緒に見て、その面白さに開眼(世間的にはずいぶんと遅い……)
刑事ドラマを見るのは、実は『踊る大捜査線』以来、久々のこと。久々にレンタルビデオ屋に通い詰める日々が。
「Season1」からちびちびと見ているのですが、第二話『教授夫人とその愛人』には、ミステリファンとしても痺れる、ある小道具を用いた「犯人の追い詰め方」があり、嬉しい。
警視庁の窓際部署、特命係の刑事である亀山薫が投身自殺を制止しようとした女は、自分が人殺しであることをうわ言のように語った。だが、車の中には彼女が殺したと語る男の死体は見当たらなかった。実は女は警察に対しても政治的権力を有する男の妻、捜査さえうかつにできないのだ。果たして殺人はあったのか、なかったのか。あったとしたら、死体はどのように消えたのか。
前記の通り、この回は「いかにして犯人を追いつめるか」がポイントで、その方法もスマートで粋なものだった。
まだまだ見ていない回がたくさんあるので楽しみ。