FAIRY TALE

ハンドルネームは八尾の猫です。耽美と翻訳ミステリが大好きです。旧ブログはhttp://d.hatena.ne.jp/hachibinoneko/、メールアドレスはaae22500@pop21.odn.ne.jpです。

2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧

本日の買い物

原作るーすぼーい、作画古屋庵『無能なナナ 3巻』購入。相変わらず抜群に面白い。来月になったら、河本ほむら原作の『賭ケグルイ』の各新刊も購入する予定。

きみはぼくの母が好きになるだろう/ネイオミ・A・ヒンツェ

奇妙な世界さん kimyo.blog50.fc2.com がtwitterで紹介をしていらしたゴシックサスペンス。ハヤカワ・ノヴェルズから1971年に出版された作品。青木久恵が翻訳しており、訳者あとがきによってアメリカにおけるゴシックロマンの人気に触れている。この分野の特…

お嬢さん/パク・チャヌク監督(ネタバレあり)

パク・チャヌク監督『お嬢さん』のネタバレがあります。まだ見ていない方はご注意ください。 リンゴ・シエ監督『屍憶 −SHIOKU−』を見たとき、東洋である台湾を舞台にしたゴシックホラーも「いいな」と思った。パク・チャヌク監督『お嬢さん』を見たと…

本日のお買い物

本日の買い物はシャノン・カーク『メソッド15/33』、そして中野京子『名画で読み解く イギリス王家12の物語』。

何度目かのブーム

人生で何度目かの皆川博子ブームが来て、日下三蔵が編集した出版芸術社『皆川博子コレクション』ばっかり読んでる。刊行された順番ではなく、『皆川博子コレクション10 みだれ絵双紙 金瓶梅』から読み始め、次は『皆川博子コレクション1 ライダーは闇に消え…

創元推理倶楽部二月例会

創元推理倶楽部二月例会の幹事は私、八尾の猫。課題本はケイト・ミルフォード 『雪の夜は小さなホテルで謎解きを』とどちらにしようか迷ったけれど、エリス・ピーターズ『雪と毒杯』にする。これから読むぞ。

みだれ絵双紙 金瓶梅/皆川博子

出版芸術社から出版された、日下三蔵編『皆川博子コレクション10 みだれ絵双紙 金瓶梅』に収録されているものを読んだ。生まれて初めて読んだ皆川博子の『金瓶梅』で、とても良かった。彼女の作品としては珍しく、肉の快楽の描写が多く、黒い艶笑譚の色合い…

謹賀新年

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 一年を振り返ってみると、昨年は国内ミステリでは今村昌弘『屍人荘の殺人』、ミステリ映画ではオリオル・パウロ監督『インビジブル・ゲスト 悪魔の証明』、ホラー映画ではアンドレ・ウーヴレ…