2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧
数日前奈良に小旅行し、満開の桜と寺と仏像と鹿とせんと君をたくさん見ました。食事をしただけですが、奈良ホテルの踊り場や窓の美しさは目に染みいりました。古い建築が好きな身としてはまことに眼福。
『時計仕掛けの恋人』があまり琴線に触れなかったので、期待していなかったのだが、とても良かった。まだ三月だが、間違いなく2018年度ベストミステリの一冊である。三部構成の犯罪小説で、各所で読者を驚かせる爆弾が仕掛けられており、球技のボールにされ…
『禍家』、『凶宅』に続く<家三部作>の掉尾。幼い少年が新たな環境、新たな家に足を踏み入れ、怪異と遭遇する(ミステリ要素もあり)という基本的な骨格は同じながら、先二作はやや毛色の違う印象を受け、「真に恐ろしいのは・・・・・・」と言いたくなるところが…
千街晶之編著『21世紀本格ミステリ映像大全』をネット書店で購入。映画をはじめとした、新しい映像作品との出会いがありますように。
ネット書店で、「蕃東国年代記」を購入。