ディセント/ニール・マーシャル監督
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ホラー映画というより、アクション映画を見ているような感じだった。あらかじめジャンルを聞かされず、DVDだけを渡されて見たならば、「これは女性ばかり出てくる冒険映画なの?」と誤解する人も多いのでは。某怪物(このテーマ、映画で初めて見たよ……)が出てくるまで、結構時間がかかることだし。
冒険好きのサラは、一年前に自分も同乗していた車の事故で、夫と娘を失うこととなった。ショックから立ち直ることができずにいたはずの彼女を、新たな冒険洞窟に誘ったのは、友人ジュノ。向かうところは、アメリカのノースカロライナ州アパラチア山脈の洞窟だ。
ジュノとサラを含め、女性ばかり総勢六人で、彼女たちは地下三千メートルの洞窟へと降りる。しかし、洞窟の入り口は落盤事故でいきなり塞がれた。このとき、恐ろしい事実が発覚する。功名心の強いジュノが、彼女達を連れてきたのは、あらかじめジュノが説明していた洞窟とはまったく別の、名もなき洞窟だった。当然洞窟に関する情報はまるでない。ジュノは自分達が第一発見者になろうとする魂胆だったのだ。
一行はジュノを責めるものの、こうなっては出口を見つけて脱出するしかない。
闇。難路。そして突如として襲いかかってくるモンスター。そして、各々の秘密が暴かれていくにつれ、悪化していく人間関係。こうした要素が、彼女達の脱出をさらに困難なものにしていく。
当方の頭が悪いせいと、洞窟に入ってからの画面の暗さから、誰か誰なのやらよく分からず、見ながら「えっ、今誰が殺されたの」などと思ってしまった。
この登場人物の区別がつきにくいことと、アクション場面があまりにも多すぎる点から、当方の琴線にはあまり触れるもののないホラー映画だった。
同じヒロインが出てくる続編があるらしいけれど、見るのはどうしようか。
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