FAIRY TALE

ハンドルネームは八尾の猫です。耽美と翻訳ミステリが大好きです。旧ブログはhttp://d.hatena.ne.jp/hachibinoneko/、メールアドレスはaae22500@pop21.odn.ne.jpです。

エヴァンジェリスタ 悪魔受胎/サイモン・フェローズ監督

 DVDの裏表紙のあらすじの説明で、オチを明かしているのはいかがなものかと思われる。それ、映画が始まって一時間ぐらいしないと分からないことなのしさ(タイトルでばれていると言えばばれているのだが)
 サマンサとクレイグはニューヨークで仲良く暮らす若夫婦。彼らが今切望していることは、我が子を持つことだった。不妊治療のクリニックに向かった彼らは、レイクビューという風光明媚な田舎町にあるクリニックを紹介される。
 女医は感じよく、クレイグの作家としての成功も決まり、夫婦は幸福に包まれた。だが彼らは隣人失踪を始めとする、足元に忍び寄る不穏な影に気がつかなかった。
 欧米ではポピュラー、日本では馴染みのない某テーマを扱った映画。面白くないこともないが、前記のごとくあらすじばらしすぎ&ひねりもなさすぎの二点で減点。