FAIRY TALE

ハンドルネームは八尾の猫です。耽美と翻訳ミステリが大好きです。旧ブログはhttp://d.hatena.ne.jp/hachibinoneko/、メールアドレスはaae22500@pop21.odn.ne.jpです。

新米刑事モース オックスフォード事件簿

 最近、ミステリドラマばかり見ているせいか、ジャンルを問わず映画を見る回数がとても少なくなってしまう。もっとも楽しみにしていた『ジェシカおばさんの事件簿』が終わってしまったため、それも変わるかもしれない。
 撮り溜めた『ジェシカおばさんの事件簿』と並行しながら見ているのは、某レンタルでDVDを借りて鑑賞している『新米刑事モース オックスフォード事件簿』。タイトルで察しがつく方も多いだろうが、コリン・デクスターが生み出した名探偵モース警部、その活躍をドラマ化した『主任警部モース』の前日譚的なドラマだ。
 まだ若く経験は浅いが、その卓越した知能と型に嵌まらない行動力で事件を解決する青年刑事だ。例によって例のごとく事件はオックスフォード大学に近くで起き、そして年配になったときと変わらず美しい女性に弱い。
 まだ第1シリーズの「Case 1 華麗なる賭け」、「Case 2 毒薬と令嬢」しか見ていないが、どちらもなかなか面白かった。特にモースが警察に入る前、通信兵として働いており、暗号解読を行っていたという経験が生きている。
 DVDの画像を張りたいが、このドラマの原題が(ドラマでも小説でも最後まで隠されていた)モースの名前そのままなので、ネタバレ防止のためやめておく。