FAIRY TALE

ハンドルネームは八尾の猫です。耽美と翻訳ミステリが大好きです。旧ブログはhttp://d.hatena.ne.jp/hachibinoneko/、メールアドレスはaae22500@pop21.odn.ne.jpです。

エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY

[rakuten:book:16898830:detail]

 アメリカCBS製作『エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY』に最近はまっている。現在十二話「Mの悲劇」まで見た。イギリスBBC製作『SHERLOCK/シャーロック』の第二シリーズまでのように、いかにも「かの名探偵が現代に蘇った」というような風格はなく、雰囲気がライトなので「これってシャーロック・ホームズにする必要あるか?」という疑問も浮かぶ。
 前回もちらりと書いたが(http://d.hatena.ne.jp/hachibinoneko/20140715
ジョーン・ワトソンや警察関係者も、わりと強気でホームズに接し、彼の天才ぶりに一目置いているが、その変人ぶりにあまり引き摺られていない(あくまで他のシャーロック・ホームズシリーズをベースとしたフィクション作品と比べて、ということだが)そこを割り切ってみれば、ミステリドラマとしてなかなか面白い。
 現在現在十二話「Mの悲劇」まで見たが、気になる名前が出てきた。シャーロック・ホームズの「あの女性」だ。
 BBC製作『SHERLOCK/シャーロック』では、SMの女王だった。
 ガイ・リッチー監督『シャーロック・ホームズ』シリーズでは犯罪組織の一味だった。
 この『エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY』ではどんな役回りなんだろう。もしかして「ラスボス」では……。
 頼むから、まっとうなオペラ歌手の彼女を創造してくれ。