FAIRY TALE

ハンドルネームは八尾の猫です。耽美と翻訳ミステリが大好きです。旧ブログはhttp://d.hatena.ne.jp/hachibinoneko/、メールアドレスはaae22500@pop21.odn.ne.jpです。

2016年のベスト 2

 前述の通り、今年はケーブルテレビでドラマを見ていることが多く、そのため映画を見る回数が減りました。アン・クリーヴス原作の英国ミステリドラマ『ヴェラ 信念の女警部』は人間ドラマとしても、ミステリドラマとしてもとても良かった。
 現在見ているのはアイスランドの田舎町を舞台にした『トラップ 凍える死体』。なかなか面白く、とにかく寒そう。
 映画ではインドのミステリ映画、スジョイ・ゴーシュ監督『女神は二度微笑む』がとても面白かった。ミステリ映画の出産地としてあまり意識したことがなかった国だったけれど、これから期待。ちょっと古い映画になるけれど、インドのミステリ・ホラー映画としては『ストーミー・ナイト』という怪作が。これもちょいおススメ。
 また年の瀬の12月になってブラッド・アンダーソン監督『アサイラム 監禁病棟と顔のない患者たち』や、

http://d.hatena.ne.jp/hachibinoneko/20161127

 デヴィッド・ロバート・ミッチェル監督『イット・フォローズ』や、

http://d.hatena.ne.jp/hachibinoneko/20161204

 ウィリアム・ブレント・ベル監督『ザ・ボーイ 人形少年の館』

http://d.hatena.ne.jp/hachibinoneko/20161207

 といった秀作を見られたのは嬉しかったです。特にデヴィッド・ロバート・ミッチェル監督『イット・フォローズ』は傑作。奇抜なことをしているわけではないのに新鮮味があり、裸の女性がこちらに近づいてくるという場面がただひたすら怖かったです。

↑主演の女優さんが大変な美人。ミステリ映画としても秀逸。

ストーミー・ナイト [DVD]

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↑……怪作。

↑傑作!!

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↑夏に観たこの辺りのホラーも印象深い。『ひきこさん VS 貞子』というタイトルのDVDを見つけ今ちょっと動揺している。