ゾンビーバー/ジョーダン・ルービン監督
タイトルを読むだけで、ほとんどの人が内容を察するはず。そう、これはビーバーがゾンビと化し、頭がパーな大学生たちを襲うB級ホラー映画である。この二文でほとんどの紹介が終わってしまったような気がするが、もう少し書く。
動物がゾンビになる映画をみるのは久しぶりだ。以前に見たのは、カンガルーがゾンビになるジョシュ・リード監督『共喰山』(http://d.hatena.ne.jp/hachibinoneko/20120110)だ。
ゾンビとなったビーバーはもはやビーバーにもゾンビにも見えず、新種の怪物のようだ。性交に関することから排泄物に関することまで、登場人物の会話が下ネタばかりなので、ややげんなりする。
しかしラストは「あの人達をここで使うか!」とちょっと驚いた。
アホでお下劣で愛嬌あるB級ホラー映画。