FAIRY TALE

ハンドルネームは八尾の猫です。耽美と翻訳ミステリが大好きです。旧ブログはhttp://d.hatena.ne.jp/hachibinoneko/、メールアドレスはaae22500@pop21.odn.ne.jpです。

ゾンビーバー/ジョーダン・ルービン監督

 タイトルを読むだけで、ほとんどの人が内容を察するはず。そう、これはビーバーがゾンビと化し、頭がパーな大学生たちを襲うB級ホラー映画である。この二文でほとんどの紹介が終わってしまったような気がするが、もう少し書く。
 動物がゾンビになる映画をみるのは久しぶりだ。以前に見たのは、カンガルーがゾンビになるジョシュ・リード監督『共喰山』(http://d.hatena.ne.jp/hachibinoneko/20120110)だ。
 ゾンビとなったビーバーはもはやビーバーにもゾンビにも見えず、新種の怪物のようだ。性交に関することから排泄物に関することまで、登場人物の会話が下ネタばかりなので、ややげんなりする。
 しかしラストは「あの人達をここで使うか!」とちょっと驚いた。
 アホでお下劣で愛嬌あるB級ホラー映画。