HAUNTING 震!悪魔の棲む家/デヴィッド・マイケル・ラット
途中はとてもつまらないが、オチだけは楽しめるという評をネットで見つけ、見ることにした。まことにその通り。この過剰でわざとらしいタイトルに象徴されるよう、演出やら役者の演技やら演出やらは過剰でわざとらしいのだが、この「真相」はいい。すでに先例があるものだが、意外性は感じられるし、きちんと伏線も張られている。ここに至るまでの道程がもう少し洗練されたものだったら、なにも言うことはなかった。
風格やら威厳やら広大さやらがさっぱり感じられないのが、ウィンチェスター・ミステリー・ハウスを舞台にした幽霊屋敷映画である。この曰くつきの屋敷に新しい管理人として引っ越してきた夫婦とまだ十代の一人娘。幽霊の存在などまるで信じない夫婦に接近してきたのは、心霊研究家を自称する男だった。
やがて家の中で異常な現象が起こり始め、ハリソンの手を借りることとなる。
当方の勝手な想像だが、途中があまりにも退屈なので、このラストに到達する前に見るのをやめてしまった、という人も結構いるのでは。
ウィンチェスター・ミステリー・ハウスのウィキぺディアはこちら
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%9F%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%82%A6%E3%82%B9
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ウィンチェスター・ミステリー・ハウスの女主人の章がある。